介護福祉士
介護福祉士は、日常生活が困難な高齢者や身体の不自由な方、精神に障害のある方などに対して介護をする専門職です。食事や入浴、排泄などの身体介護や、利用者への相談・助言などを行います。
介護福祉士は、名称独占資格なので、その資格取得者しか介護福祉士の名称を使用することはできません。
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介護福祉士が活躍するのは、さまざまな福祉の現場です。お年寄りや体の不自由な方のための社会福祉施設や、自宅で介護サービスを提供する訪問介護など。また、有料老人ホームなどでも介護福祉士は求められています。主に高齢者の介護のサービスとして「居宅サービス」、「施設サービス」、「地域密着サービス」が行われています。
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厚生労働省の平成25年度賃金構造基本統計調査によると、福祉施設で働く介護員の平均年収は38.7歳で307万円となっています。本統計は介護福祉士とは限りませんが、ひとつの目安にはなるでしょう。前年度調査時と比較すると大企業の年収が高くなっております。(前年度は、ほとんど差がありませんでした)
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求人は多く、売り手市場が続いており、介護福祉士の就職率は高いです。ハローワークに行けば、簡単に介護職員の求人を見つけることができます。専門学校や短大、大学で介護福祉士を取得している学生は、他学部と比較すると圧倒的に就職率が高いようです。毎年、介護福祉士課程の卒業生の就職率が100%という学校も多くあります。その分、資格を修得するために、夏休みや冬休みは実習をおこなうなど勉強は忙しいです。
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介護福祉士国家試験は、毎年1月末に筆記試験が行われます。筆記試験に合格後、実技試験があります。この両試験の合格基準点以上に達した者が合格となります。
試験情報や試験対策等は以下の専門サイトを参照下さい。
▼介護福祉士サイト