第21回ケアマネ試験予想合格点と問題難易度について
第21回2018ケアマネ試験予想合格ライン・予想合格基準点
(平成30年度2018)第21回ケアマネ試験 予想合格ライン 予想合格基準点について
予想合格ラインの詳細分析をお届けいたします。
ちなみに
第21回ケアマネ試験の合格発表日は、2018平成30年12月4日(火)となります。
合格基準と合格基準点は、全国一律となっております。
(某医大のような点数の下駄履かせ優遇措置は無いものと信じますが・・・・・)
公式発表によるケアマネ試験の合格基準は、
介護支援分野及び保健医療福祉分野のそれぞれの得点が、合格点に達しているものを合格とする。
(合計得点、総得点は合否に関係しません。)
1. 配点は、1問1点(部分点はありません。)
2. 介護支援分野(全25問)、保健医療福祉サービス分野(全35問)両分野ごとに、正答率を70%を基準とし、問題の難易度で補正した点数。
毎年合格基準点は変動します。
受験生の質が相対的に下がれば、合格基準点は従前よりも低く算出される傾向があります。
逆に、受験生の質が相対的に上がれば、合格基準点は従前よりも高く算出される傾向があります。
では、早速、第21回ケアマネ試験のアンケート結果から見てまいりましょう。
★予想合格基準点算出方法について
以下の4つの要素を基に予想しております。
1.具体的な問題難易度順に並べ替え、例年との比較。
2.受験生の得点分布グラフと平均点算出。
3.過去の得点分布との比較、平均点と比較。
4.定性的な要素として受験実施状況の背景を考慮。
予想するにおいて毎年困ることとして、
・他の試験と比較して、不思議なことに不適切問題が皆無であること。
・合格率の変動幅が一定でないこと。
・得点の見栄えで、合格基準点を恣意的に操作されること。
(例 支援12点で合格とすると、正答率50%以下で見栄えが悪い。なので支援を13点にして、医療福祉を低く設定調整し、合格者数は同等という操作。)
あくまでも、アンケートにご参加された受験生のデータが基準ですので、信憑性につきましては、各受験生でご判断お願いします。解説を読んで頂ければ素人が予想しているわけではないことがご判断いただけるかと思います。
◆得点アンケート
【アンケート実施期間 ・10月15日から11月5日18時30分締め切り現在】
【アンケート数 ・支援分野968件、・医療分野734件、・福祉分野722件】
【基準解答で自己採点し、一人1回投票・重複投票はできない仕組みです】
◆問題難易度アンケート
【支援・医療・福祉・各分野の受験生の体感アンケート】
【支援・医療・福祉・各分野で具体的に難しい問題アンケート】
◆過去の受験生のアンケート平均点と合格基準点の相関関係
◆受験実施状況の背景
・第21回試験から受験資格変更により、受験生の属性に変化あり。介護福祉士資格の受験者が激減の様子。医療系資格所持者の受験占有率が過去最高の様子。
・受験者数減 約13万人(第20回)→約5万人(第21回)
・手間と労力のかかる実務経験証明書の発行手続きを踏んだ、本気度の高い受験生の密度が高くなった模様。(予測)
・20代から30代中盤までの受験者比率減少。
・過去の受験生と比較して相対的な学力は上昇していると予測。
・法改正に関連した問題の比率が過去の法改正後の試験と比較して高くなっているため、得点は伸び悩んでいる様子。
・政策との関連でケアマネ受験者数減により介護職減に歯止めをかけたい。かつ外国人労働者受け入れとの整合性を図る? 要は、日本人の介護職を増やそうと努力はしています。しかし、外国人労働者も入れないと介護職不足になりますというストーリーのためのアリバイづくりのためか??。
低賃金の外国人労働者が増えると介護業界の賃金上昇は望めません。
◆◆◆重要 問題難易度と合格者の関係
的確な学習に基づく合格かどうかを判定する方法。
効率的に合格したのか?紆余曲折あって合格したのか概ね判定できます。
1.
問題難易度表をご確認いただき、水色の問題で採りこぼしが少なく(約9割以上の正答)、黄色の問題で正答率が50%前後以上得点できている受験生におかれましては、高い確率で合格されていると推測します。→的確な学習であったと評価できるでしょう。
赤、黄色、水色の正答率にあまり差異が無く、かつ合格基準点前後の受験生は、かなりの労力と時間を要して、ご努力されていることと推測します。諦めない姿勢に、高い価値があると存じます。
支援分野問題難易度表
各問題の解説はこちらから
赤 難易度が高い 黄色 合否を分けそうな問題 青 易しい問題
医療分野問題難易度表
各問題の解説はこちらから
赤 難易度が高い 黄色 合否を分けそうな問題 青 易しい問題
福祉分野問題難易度表
各問題の解説はこちらから
赤 難易度が高い 黄色 合否を分けそうな問題 青 易しい問題
第22回ケアマネ試験を受験予定者の受験生は、まずは、青と黄色の問題を100%理解できるよう解説を読み、どんな知識が不足しているのか?学習方法に修正が必要なのか?等を確認し検討されることが、合格へのヒントと思われます。
また、諦めないという姿勢もケアマネ試験には必要でしょう。