第19回ケアマネ試験予想合格基準点について

平成28年度2016ケアマネ試験予想合格基準点について

第19回ケアマネ試験の合格発表日は、平成28年11月22日となります。

合格基準は、全国一律となっております。

公式発表によるケアマネ試験の合格基準は、

ちなみに過去の合格基準点はこちらになります。ただし、試験制度が2015年から全受験生が60問受験することになり、問題難易度の補正の背景が変質しています。

例えば、2014年までは、福祉分野の受験者は歯科医師、医師に限定されていたため、合格基準点が高得点となる傾向があり、不公平感がありました。

2015年から、福祉分野は全員受験することに制度変更されたため、受験生の質が変わり、福祉分野の合格基準点が下がる傾向が特徴としてあります。

ココがポイントです。

受験生の質が相対的に下がれば、合格基準点は従前よりも低く算出される傾向があります。

逆に、受験生の質が相対的に上がれば、合格基準点は従前よりも高く算出される傾向があります。

では、早速第19回ケアマネ試験のアンケート結果を見てまいりましょう。

お断り　

あくまでも、予想合格基準点ですので、参考目安としてとらえて下さい。

アンケート方法について

合格オンラインがメールで提示した、解答を基準とし、受験生が得点をご自身で確認し、メールいただいたのもを集計分析しております。

総数　1755通　しかし、255通は、コチラの提示した報告様式ではないため除外しております。

24点満点で表記されていないものは除外しています。

医療分野と福祉分野を合算で報告されたものは除外しています。

その他、重複報告、支援のみ報告、友人等他人の得点報告といったものも除外しております。

1500データを基に平均点を算出し、昨年のデータと比較しております。【10月27日14時締め】

留意点

問題6については、不適切問題の可能性を否定できないため、24点満点での平均点を算出しております。

解答の取り扱いにより、0.46点前後上乗せされる可能性があることを、ご理解賜りますようお願いします。

詳細説明はグラフにてさせていただきます。

介護支援分野予想合格基準点

平均点につきましては、14.18点（ただし問題6は除く）

予想合格基準点支援分野

今年の得点分布は13点の受験生が多く、19点以上の高得点者が過去最小の割合となっています。

よって、過去の試験で一番難易度の高い問題といえることができるでしょう。

上記の平均点に問題6の平均点を足す必要があります。不適切問題の場合は、配点される受験生が限定される可能性があります。

例：選択肢5以外を選んだ受験生全員に配点など・・・・・

例：解答個数を間違えていない受験生全員に配点など・・・・

問題6の受験生の選択状況のグラフです。

問題6不適切問題の可能性により、平均点が動きます。

グラフを要約すると

選択肢14を選んだ受験生は15％　選択肢14が正答とされた場合は、0.15点平均点がアップします。

選択肢34を選んだ受験生は28％　選択肢34が正答とされた場合は、0.28点平均点がアップします。

選択肢24を選んだ受験生は46％　選択肢24が正答とされた場合は、0.46点平均点がアップします。

選択肢5以外を選んだ受験生、（15％+28％+46％）は0.89点平均点がアップします。（ざっくり計算）

問題6の不適切問題の争点はこちらに随時更新します。

次に第18回試験の得点分布グラフを見比べお願いします

2015支援文分野予想点13点

結論

合格率約15％を前提とした予想合格基準点です。

2015年　平均点15.47点マイナス2.47点＝13点が予想合格基準点でした。公式発表も13点でした。

グラフの得点分布状況では15点が頂点を示しています。

2016年　平均点（14.18点+＠）マイナス（2.18点+＠点）＝12点が予想合格基準点となります。

11点得点者は、問題6の取り扱いにより合否が別れると予測しております。

問題6の完璧な解説が存在しなければ、不適切問題となり、11点得点者でも合格する可能性があるでしょう。

試験主催者に誤魔化されないように理論武装を今から、準備しましょう！

方法はシンプルです。「現役ケアマネに解説をしてもらう！」すっきり解説できなければ黒に近いグレーソーンです。

掲示板に多くの論理的な情報が集まれば結果が変わる可能性があります。

第12回試験では、不適切問題を誤魔化そうとしていた事実があります。

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医療分野予想合格き基準点について