第31回社会福祉士国家試験問題解説 社会保障(問題49-問題55)

第31回社会福祉士国家試験問題解説 社会保障(問題49-問題55)

★【問題49】

社会保険制度の財源に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 健康保険の給付費に対する国庫補助はない。

2 介護保険の給付財源は、利用者負担を除き、都道府県が4分の1を負担している。

3 老齢基礎年金は、給付に要する費用の3分の2が国庫負担で賄われている。

4 労働者災害補償保険に要する費用は、事業主と労働者の保険料で賄われている。

5 雇用保険の育児休業給付金及び介護休業給付金に対する国庫負担がある。

 

 

 

 

問題49★★★解答5

解説

★【問題50】

日本における社会保険と民間保険に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 民間保険では、加入者の保険料は均一でなければならない。

2 生命保険など民間保険の保険料が、所得税の所得控除の対象になることはない。

3 民間保険には低所得者に対する保険料の減免制度がある。

4 社会保険では、各個人が自由に制度に加入・脱退することは認められていない。

5 社会保険は、各被保険者の保険料とそれにより受け取るべき給付の期待値が一致するように設計されなければならない。

 

 

 

 

問題50★★★解答4

解説

★【問題51】

事例を読んで、最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
Dさん(45歳)は、正社員として民間会社に勤務している。Dさんの父親Eさん
が脳梗塞で倒れ、常時介護を必要とする状態になり、要介護4の認定を受けた。

1 Dさんが法定の介護休業制度を利用し、賃金が支払われなかった場合、雇用保険の介護休業給付金を受給することができる。

2 DさんがEさんの介護のために短時間勤務に切り替え、収入が従前よりも低下した場合、労働者災害補償保険から特別障害者手当が支給される。

3 Eさんが介護保険の居宅サービスを利用する場合、保険給付の区分支給限度基準額は、Eさんの所得に応じて決定される。

4 Eさんが75歳以上の後期高齢者の場合、Eさんの介護保険の利用者負担は減免の対象となる。

5 Eさんの介護保険の利用者負担が高額介護サービス費の一定の上限額を超過した場合、追加の利用者負担が求められる。

 

 

 

 

問題51★★★解答1

解説

★【問題52】

年金保険に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 離婚した場合、当事者の合意又は裁判所の決定があれば、婚姻期間についての老齢基礎年金の分割を受けることができる。

2 老齢基礎年金は、25年間保険料を納付して満額の支給が受けられる。

3 老齢基礎年金は、65歳以降75歳まで支給開始を遅らせることができ、この場合、年金額の増額がある。

4 障害基礎年金は、障害認定日に1級、2級又は3級の障害の状態にあるときに支給される。

5 国民年金の第一号被保険者を対象とする独自の給付として、付加年金がある。

 

 

 

 

問題52★★★解答5

解説

★【問題53】

医療保障制度の歴史的展、開に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選がなさい。

1 健康保険法(1922年(大正11年))により、農業従事者や自営業者が適用対象となった。

2 老人福祉法(1963年(昭和38年))により、国民皆保険が実現した。

3 老人保健法(1982年(昭和57年))により、高額療養費制度が創設された。

4 介護保険法(1997年(平成9年))により、老人保健施設が創設された。

5 健康保険法等の改正(2006年(平成18年))による「高齢者医療確保法」により、75歳以上の高齢者が別建ての制度に加入する後期高齢者医療制度が創設された。

(注)「高齢者医療確保法」とは、「高齢者の医療の確保に関する法律」のことである。

 

 

 

 

問題53★★★解答5

解説

★【問題54】

事例を読んで、健康保険などに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
会社員のFさん(35歳、男性)は、健康保険の被保険者であり、妻のGさん(33
歳)と同居している。GさんはFさんの加入する健康保険の被扶養者である。ある
休日、FさんはGさんを同乗させ、自家用車を運転して行楽に出掛ける途中、
誤ってガードレールに衝突する自損事故を起こし、二人ともケガをしたので、治療のため病院に行った。

1 事故はFさんの過失によるものなので、健康保険は適用されず、FさんとGさんは治療費を全額負担しなければならない。

2 事故はFさんの過失によるものなので、Fさんには健康保険が適用されないが。Gさんには治療費について健康保険の給付が行われる。

3 ケガのため、翌日から連続して会社を休み、その間、給与の支払がなかった場合、Fさんは休業4回目から傷病手当金を受けられる。

4 Gさんがパートで働いており、仕事を休む場合、Gさんは傷病手当金を受けられる。

5 Fさんのケガは、労働者災害補償保険の療養補償給付の対象となる。

 

 

 

 

問題54★★★解答3

解説

★【問題55】

諸外国における医療や介護の制度に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。

1 アメリカには、全国民を対象とする公的な医療保障制度が存在する。

2 イギリスには、医療サービスを税財源により提供する国民保健サービスの仕組みがある。

3 フランスの医療保険制度では、被用者、自営業者及び農業者が同一の制度に加入している。

4 ドイツの介護保険制度では、介護手当(現金給付)を選ぶことができる。

5 スウェーデンには、介護保険制度が存在する。

 

 

 

 

問題55★★★解答24

解説

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