課題分析方式比較(ケアプラン作成方式一覧)

ケアマネ研修 課題分析方式


7 OCMAシート方式

7-1 開発経緯
社団法人大阪介護支援専門員協会で平成19年度から平成21年度の3年間において大阪府福祉部高齢介護室介護支援課かたの委託事業により開発を行いました。

7-2  課題分析の特徴
① 課題分析標準項目23項目を網羅している。
② 必要な情報項目がコンパクトにまとまっており、書きやすい。
③ 「事業所へのお願い」欄など事業所との情報共有を遺棄しして作られ、サービス提供事業者へそのままコンパクトに情報提供できる。
④ 同じシートを用いることにより、施設、病院と居宅間の円滑な情報共有ができる。
⑤ チェック欄の下にコメントの記入欄あり、現状を整理できる。
⑥ 具体的な症状やエピソード、気づきや要因、背景が書けるので本人理解ができやすい。
⑦ まとめのシートで原因・可能性・リスクを考えることで課題が明確になり、ケアプランにつながる。
⑧ 「センター方式」の活用につながっている。
⑨ 認知症高齢者に限らず、様々な利用者にも活用することができる。

7-3 ひとこと
このシートは、認知症高齢者やその家族等におかれている状状況を情報収集し、その方々を取り巻く関係者と協働で、日常生活を支えるうえで解決すべき課題へと導くアセスメントを行うものです。


ケアプラン作成方式 一覧(課題分析方式比較)
1 生活援助を基礎とした自立支援アセスメント・ケアプラン(日本介護福祉士会アセ スメン ト方式)
2 成人・高齢者用アセスメントとケアプラン(日本訪問看護振興財団方式)
3 居宅サービス計画ガイドライン
4 包括的自立支援プログラム(三団体ケアプラン策定研究会方式)
5 ケアマネジメント実践記録様式(日本社会福祉士会方式)
6 インターライ方式
7 OCMAシート方式


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