第19回ケアマネ試験予想合格基準点 医療分野

第19回医療分野予想合格基準点について

本来、医療分野(全20問)+福祉分野(全15問)=合計全35問で合格基準点が出ます。

今回のアンケートでは、あえて、医療分野と福祉分野を分けていただきました。

理由といたしましては、医療分野の今年第19回の問題平均点と昨年第18回の平均点を比較し、グラフにて得点分布状況を検証しやすくするためです。

また、昨年と比較して問題が易しかったのか、難しかったのかを客観的に評価するためです。


今年の医療分野難易度  VS  昨年の医療分野難易度

第19回医療分野平均点15.42点 15点、16点に得点が集中した様子。

第18回医療分野平均点17.02点 高得点者の占める割合が高いという特徴 17点、18点に得点が集中した様子。

第18回試験問題の内容が容易すぎたため、第19回試験では、一部問題の難易度を上げた模様です。

具体的には、問題29、問題38、問題40の難易度を上げ、高得点者を減らそうとしたことがうかがわれます。

上記の問題3問で1点以上得点できている受験生で、不合格という受験生は、極めて少ないと推定しております。

第18回の得点分布と第19回の得点分布を確認してまいります。

医療第18回得点分布

↑医療第18回得点分布

第19回医療得点分布

↑第19回医療得点分布

医療分野の合格基準点というものは、現行の制度では存在しないのですが、仮に想定すると13点もしくは14点あたりが仮の合格基準点と予測できます。

計算方法は平均点マイナス(1点もしくは2点)が過去の試験のデータ(合格点)と合致します。


ポイントとして、過去にアンケートの平均点より高い合格基準点は出ていないのですが、一点だけ注意・考慮したい背景がございます。

医療職関係の受験生が医療分野を受験するようになったため、平均点の底上げがされたという点は考慮する必要があります。

ちなみに、医療関係者の受験割合は大よそ約25%となっております。

ほぼ、100%確定していることは、今回、医療分野16点以上得点できている受験生で不合格となる受験生は、ほとんどおられないでしょう。


結論

医療分野の予想合格基準点を仮に想定すると、13点もしくは14点あたりが妥当と思われます。

計算根拠 第18回 17.08点マイナス1.08点で16点 辛目(厳しく見て)の計算です。

計算根拠 第19回 15.42点マイナス1.42点で14点 辛目(厳しく見て)の計算です。

学習の方向性としては、医療分野で11点以上得点できている受験生は、今年合格もしくは来年合格するだけの実力はあると推定しております。

学習の方向性や努力・頑張りは大いに評価していいといえるでしょう。11点以上の得点者は、本当に頑張ったことがうかがえます。


NEW

次に福祉分野の予総合格基準点を確認します。

 

 

 

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ